どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
【麦わら細工の縁起物 2025バージョン】が発売開始となりました!
そこで今日は「世界と日本の麦わら細工」について調べてみました。
日本の麦わら細工だけでなく、海外にも様々な国の伝統的な麦わら細工が存在します。
それぞれの国で、歴史、素材、デザイン、そして文化が織りなす独特の世界観を持つ麦わら細工が発展してきました。
<世界の代表的な国の麦わら細工>
調べてみると世界的に麦わら細工は帽子を作る技術として広まったり栄えたりした部分も大きい感じでした。
単なる日よけ具ではなく、それぞれの文化や時代を映し出すファッションアイテムとして、世界中で愛されてきました。
その歴史は古く、様々な国や地域で独自のスタイルが発展してきました。
なんとその歴史は紀元前までさかのぼります。
始まりは古代エジプト、古代ギリシャ時代で、エジプトでは紀元前4千年の頃すでに王様が王冠をかぶったり、庶民は日差しが強い地域では古くから、植物の葉や茎などを編んで作った帽子のようなものが使われていたと考えられます。
また古代ギリシャ時代には「ペタソス」という名の帽子が誕生していて、これが帽子の始まりだと言われています。
麦の栽培が盛んなヨーロッパの人々にとって、収穫後に大量に残る麦わらを、家畜の飼料以外にも有効活用する方法のひとつが、帽子にすることだったようです。
通気性がいい麦わら帽子は日差しの強い夏の農作業に欠かせぬアイテムとして、ヨーロッパ中に普及していきました。
ルノワールやセザンヌなどの絵画に貴婦人などが麦わら帽子を被っている姿が多く描かれていることから、実用的な以外にもファッションアイテムとして被られていただことがわかります。
<各国の特徴的な麦わら帽子>
イタリア:
トスカーナ地方を中心に、麦わら帽子が有名で日差しが強い地域ならではの機能性と、おしゃれなデザインが特徴です。
「編み込み」もイタリアのもトスカーナ州で育ってきた技術の一つです。
スペイン: フラメンコで用いられるカステリアーノという麦わら帽子が有名
イギリス: イギリスのベッドフォードシャーやハートフォードシャーが麦わら帽子の有名な産地だったそうです。
貴族階級の間で流行しました。
現在でも、伝統的なデザインの帽子が作られています。
エクアドル: パナマ帽の原産国として有名です。
パナマ帽は、エクアドル産のトキヤ草で作られており、その品質の高さから世界的に人気があります。
<日本の麦わら細工:伝統と現代が融合する美>
日本の麦わら細工は、古くから人々の生活に根ざし、独自の美を生み出してきた伝統工芸です。
海外の麦わら細工と同様に、日本の麦わら細工も地域や時代によって様々な特徴を持っています。
日本における「麦わら細工」とは、江戸時代中期から伝わった技術で、東海道五十三次を旅した際のお土産品として、全国各地に広まったそうです。
当時は職人も多く、歌川広重などの浮世絵にも描かれるほどのブームだったそうです。
日本における「麦わら細工」は「編み細工」と「張り細工」があり、日本独自の「大森細工」という編み技ができるのは現在世界で辻紀子さん・享子さんのふたりだけ。
今回の【麦わら細工の縁起物】は辻さんに制作をお願いしています。
ぜひこちらも御覧ください。
(引用元:イズレターズ)
【麦わら細工の縁起物 2025バージョン】
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