どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
もうすぐ「お盆」ですね。
普通にお盆休みという言葉を使ったりお墓参りに行ったりしていますが、その起源などはご存知ですか?
<お盆の起源>
お盆のは「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の省略で先祖の精霊を迎え追善の供養をする期間。
その起源は、お釈迦様の弟子である目連尊者が、餓鬼道に堕ちた母親を救おうとしたという話に由来しているそうです。
目連尊者は、お釈迦様の、「夏の修行が終った7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母を救うことが出来るであろう」という教えに従い、供養を行った結果、母親を救うことができました。
それ以来、旧暦の7月15日は父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養をつむ重要な日となったそうです。
旧暦のこの日なので現在でいう8月15日前後なのですね。
ただこれは地域によって違うそうです。
日本にお盆が伝わったのは7世紀頃で、実際に普及し始めたのが鎌倉時代に入ってからと言われています。
<お盆にすること>
迎え火: お盆の初日、ご先祖様の霊を迎えるために玄関先などで火を焚きます。
お盆の始まりにご先祖様の魂が迷わずに自宅へ帰ってくるための目印になるといわれています。
送り火: お盆の最後の日、ご先祖様の霊を送り出すために、あの世へまっすぐ戻れるよう、迎え火と同じように火を焚きます。
お供え:基本は「五供」と呼ばれる、香(お線香)、花、灯明(ろうそく)、浄水、飲食です。この五つを揃えると、より丁寧な供養になります。
飲食は「おんじき」と読み、日常食べるものをお供えします。
袋は口を開けるなど、食べられる状態にしてお供えするのがポイントです。
ご先祖様が特に好きだった食べ物があれば、それを供えると喜ばれるかもしれませんね!
<お墓参りについて>
お盆にお墓参りに行かれる方も多いのではないでしょうか?
お墓参りについては「“こうでなければいけない”という決まりはそんなにないですし、
宗派などによっても違いがありますので、そのお家に合わせた参り方や、掃除の仕方でいいかと思います。
実際私の家は神道なので、お花はお供えせずお榊ですし、お線香も炊かないんです!
あと余談ですが墓石の角が角ばっています、いつも周りを見ると角を丸くしてあるのが大きのに比べ、家のお墓はま四角です。
寺院墓地の場合は、本堂にお参りした後にお墓へ行くのがいいそうです。
お参りが終わったら、鳥や猫などに荒らされてしまう可能性がありますので、お花以外のお供え物は必ず持ち帰りましょう。
<お盆に避けた方がいいこと>
・水辺に行くこと
ご先祖様が帰って来られる時期であることから、「お盆に海や川に入ると、あの世から帰ってきた霊に連れていかれる」という言い伝えが広まったとされていることと、この時期の海では、クラゲが増えたり、台風や高波が発生しやすくなったりと、海難事故が起きやすいことも明確な理由として挙げられます。
<盆踊り>
日本の夏の風物詩として知られる、お盆の時期に行われる伝統的な踊りです。
盆踊りの起源は、仏教の「念仏踊り」にさかのぼります。
お盆に帰ってきたご先祖様の霊を迎え、供養するために踊るようになったのが始まりだそうです。
地域の人々との交流という意味もあって行われるようになりました。
足に重点を置いた振り付けには「人が地面を踏むことで、お盆にお迎えしたご先祖様の霊を封じ込める」という意味が込められているとか。
実はあの有名な徳島の阿波踊りは日本一の盆踊りなんです。
盆踊りは基本的に誰でも気軽に参加できるイベントですし、今や海外からの旅行客にも人気だそうです。
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