どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
先日代表が「麦わら細工の店 晨」さんの個展に行ってきました。
「麦わら細工の店 晨」さんは、世界で唯一の麦わら細工の編み技法のひとつ「大森細工」の技術を持ち、伝統屋 暁の干支の縁起物を作っていただいている方です。
【大森細工ってどんな技術?】
日本には、わら細工の伝統があり、麦わらの特徴に着目した珍しい細工物が江戸時代の中頃から江戸近郊の大森村で作始まりました。
麦で装飾品であったり、動物などのカタチをした玩具を作って、東海道を行き交う旅人たちに江戸土産として売られていました。
しかし一度は職人が途絶えてしまったと言われています。
その後、修善寺の晨(あした)二代目が右回りの菱形編みの復元をし、現在はその技術を用いて、二代目、三代目で様々なら作品制作活動をされています。
編み目がひし形になる独特の技法で、とても美しい細工です。
もう途絶えないように受け継いでいきたいものですね。
「麦わら細工の店 晨」さんは『麦わらの持つ「真の輝き・美しさ」を“もう一度”知って欲しい!』という想いから個展を開催するために9月にクラウドファンディングをされ、なんと目標金額を大きく上回る194%で終了という結果が出ました。
そして今回の個展に至ったのです。
その思いはクラファンのページに記載されていますので、ぜひご覧ください。
このページには「現在では日本の麦わら細工を伝承している職人は極々少数になってしまい、麦の持つ真の美しさを見る機会も激減。こんなに素敵な自然素材が国内で忘れかけているのは、本当に勿体ない。もう一度多くの人に知って欲しい!麦わらの可能性、日本の伝統的な技術の目撃者を増やしたい!。」とあります。
本当にそうですね!
無事に開催できて、本当によかったです。
実物を見ていただくのが一番なのですが、ここでは写真で見ていただきたいと思います。
すごい迫力ですね!!
伝統屋 暁としても、こういった伝統技術を広めていきたいという思いで活動をしています。60年プロジェクトの干支の縁起物には、そういった想いも込めているのです。
干支の縁起物がいくつか並んでいました!かわいいですね〜。
ぜひコレクションしていただけたら嬉しいです。
2024年は「甲辰(きのえ・たつ)」。
甲(きのえ)」は、十干(じっかん)の一番最初の文字で、物事や生命の「はじまり」を象徴します。「甲辰(きのえ・たつ)」はこれからの成功・成長が芽吹き、力溢れる年になるといわれています。
2024年の干支の縁起物はこちら
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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。
和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。
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