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執筆者の写真伝統屋 暁

江戸時代から伝わる貴重な技術〜大森細工〜

更新日:2023年8月23日

どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!


さて8月4日からクラウドファンディングが始まっているのですが、おかげさまで初日に目標金額を達成し、現在ネクストゴールに向かって挑戦を続けています。


リターンの中には伝統技術を用いたこだわりの作品をご用意しております。


今回はその中の麦わら細工3点についてご紹介していきます。


伝統屋 暁では過去にも干支の置き物や、ブローチなどで麦わら細工を販売しました。



今回も制作は【民藝 麦わらの店 晨 〜あした〜】さんにしていただきました。

以前お取り扱いしていた「編み細工」に加え今回は「張り細工」もご用意しました。


大森細工は、江戸時代の中頃から大森でつくられ、東海道を行き交う旅人たちに江戸土産として売られていたものです。

動物やでんでん太鼓などを編んだ「編み細工」と、小箱へ模様や文様を張り込んだ「張り細工」があります。いずれも、専門の職人たちが作っていました。

大森麦わら細工の会ホームページより引用(https://otamugi.exblog.jp



写真をアップにしてみて、本当に細かな細工に驚きます!



こんなに美しく菱形に一つ一つ手で編んで作るなんて、職人さんの技術には感動しますね。

【民藝 麦わらの店 晨 〜あした〜】さんのホームページによると、貴重な技なのですが、今では日本でも制作できる人がわずかとなってしまい、販売をおこなっているのは、こちらの店舗のみとのこと。


こういった技術を残していくことにも貢献していただけるリターンです。


リターン掲載ページはこちら


こちらは編み細工の「むぎ玉根付」




そして編み細工の「ペーパーウエイト」







そして初めてお取り扱いする「張り細工」です。

今回のリターンは、ご希望のロゴなどでオリジナルの張り細工をお作りするものです。






「張り細工」は、麦わらをさまざまな色に染めて平らに切り開いたものを、小箱などに貼りつけたものです。

絵文様や幾何模様など、さまざまな美しい柄があります。

上の写真は、板に麦わらを直接貼り付けてあります。

大森の張り細工の特徴は、下のような幾何模様の張り方だっただろうということです。



大森麦わら細工の会ホームページより引用・出典(https://otamugi.exblog.jp)


張り加工は艷やかな輝きがあり、とても繊細な作品があったようです。








【縁起物としても良い麦わら細工】

麦の花の花言葉は「富」「裕福」「希望」「繁栄」。

とても縁起がいい花言葉は、秋になると収穫されるムギが豊作や富の象徴として用いられているからだそうです。

またギリシャ神話では、豊穣神セレスの持ち物として収穫の象徴とされています。



「こんなに素晴らしい伝統技術が途絶えることのないようにしたい」というのは伝統屋 暁が誕生した想いでもあります。



この機会に大森細工を知っていただけたら嬉しく思います。


どうぞ【民藝 麦わらの店 晨 〜あした〜】さんのホームページもご覧ください。




代表の想いなどはぜひクラウドファンディングのページをご覧ください。


クラファンの経過につきましては、代表や伝統屋 暁の各SNSで随時報告していきます。


開催期間中はクラファンに関する投稿が多くなると思いますが拡散にもご協力いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。


なお、9月は代表がニューヨークへ行くため、出荷が遅れます。プレゼントなどご希望の納品日がある方は、お早めにご注文ください。


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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。


和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。




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