どうも、伝統技術を愛してやまない伝統屋 暁のスタッフです!
今回は「真田紐」の魅力についてお伝えします。
真田紐は、名前の由来は実は一つではありません。
1つは真田幸村の父、真田昌幸が刀や甲冑(かっちゅう)に巻いて使い、功績を上げたことからとされています。
最大の特徴はその強度です。
細くても強靭なため、古くから武具や荷物の縛りに使用されてきました。
組紐と間違われやすいのですが、真田紐は「織物。最も幅の細い織物」で、組紐は3本以上の糸や糸の束を「組み上げた紐」です。
見た目も真田紐は縦横の織りになっていて、組紐は斜めに糸が走っています。
そのため、組紐は伸縮性がありますが真田紐はほとんど伸縮性がなく、また通常の織物の4倍以上の糸を圧縮して作られるためとても丈夫です。
さらに織物でも西陣織などは、横糸で柄を作るのに比べて「真田紐」は縦糸を使い柄を作ります。
さらに、真田紐は様々な色や柄があり、色彩豊かで華やかな雰囲気を醸し出します。
その美しさや耐久性から日本の伝統工芸品としての価値も持っています。
茶道や作家は、家紋のように独自の柄や結び方を使うようになりました。
自身の所持品であることを証明する「約束紐」と呼ばれ、今日まで受け継がれています。
しかし、そのことは限らた人しか知らなかったのであまり知られていないようです。
千利休によって茶道にも取り入れられました。
また戦国時代には箱の中身が本物か偽物かを判断する役目としても使われたり、結び方も独自の複雑な結び方にして誰かがほどいたらわかるようにしたとか。
伝統的な装束や荷物の縛りに使われてきた歴史ある素材ですが、今ではアクセサリーとしても注目されています。
和装の小物やアクセサリーとしてだけでなく、洋服のアクセントとしても使われることがあります。
非常に丈夫で耐久性が高いため、アクセサリーとしても長く使うことができます。
手作りされていることが多く、ひとつひとつに職人の技が込められているためオリジナリティに富んだデザインも多くあります。
自分用はもちろん、大切な人へのギフトとしても喜ばれることでしょう。
真田紐のアクセサリーを身につけることで日本の伝統文化に触れ、その魅力を堪能することができます。
様々なスタイルに合わせて真田紐を取り入れてみてはいかがでしょうか。
伝統屋 暁では、真田紐を使用したピアス・イヤリングをお取り扱いしています。
そしてぜひ、コーディネートやご感想をSNS等で発信していただけると嬉しいです。
その際メンションをつけていただけたらありがたいです。
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伝統屋 暁で取り扱っている作品は全て本物の技術を詰め込んでいます。
和風アクセサリーが大好きなあなたにも満足いただける作品が揃っています。
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